エンディングノートとは
あなたはエンディングノートを知っていますか?知ってる人はノートを付けましたか?
死は万人に訪れます、加齢により病に倒れ入院し死を迎えるでしょう
死が近づいたときに何を考えるでしょう?これまでの人生を辿り、様々な思いにふけるでしょう
「あの時は楽しかったなー、あれは悲しかったな」悲喜交々、色んなことを思い出しては懐かしみ、悔やみ、時には笑ったりもするでしょうか?
次に考えることは、自分が死んでしまった後のこと、家のこと、子供のこと、遺される妻のこと、自分だけの思い出のもの・・・
その前にかかった病院代、葬儀はどうするのか?墓はあるのか?お金のこと、PCに溜め込んだ秘密の写真やファイル、パスワード・・・
自分の葬儀に呼んで欲しい人、また知らせたくない人もいるでしょう
何もかも遺された家族に任せるのはしんどい、切ない、申し訳ない
そんなことから生まれたのでしょう、「エンディングノート」どこから出てきた言葉かわかりませんが、日本語の「遺書」とは随分響きが違いますね
書店に行くとエンディングノートなるものが売られるようにもなってきました
自分が家族に書き残したいこと、言いたくて言えなかったことなど
しかし、このエンディングノートを読むのは実際に遺された家族です、悲しみに打ちひしがれてばかりいれず、様々な手続きが待ってます
このエンディングノートは決して自分本位になってはだめです
大切な人への真心、血縁ばかりにでなく絆があった人全てにその思いを託すのです